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「寝ても疲れが取れない」あなたに必要な休息|7タイプの休息

「ちゃんと寝てるのに、なんか疲れが取れない」
「休んでもスッキリしないし、やる気も出ない…」

そんな風に感じていませんか?

実は、それは「休息の質」が足りていないサインかもしれません。

今回は、アメリカの内科医サンドラ・ダルトン=スミス博士が提唱した【7タイプの休息】をご紹介します。
それぞれの休息の特徴と、どの休息が不足しているかをチェックできるセルフチェックシートもご用意しました。

休息は“7種類”あるって知ってた?

私たちは「疲れたら寝る」「ゆっくりする」=休息、と思いがちですよね。

でも実際には、疲れにもいろんな種類があり、それぞれに合った休息を取らないと、心も体も本当の意味で回復しません。

サンドラ博士は、次の7つの休息を提唱しています。

1. 身体的休息(Physical Rest)

身体そのものの疲労を回復する休息。
具体的には、睡眠・昼寝・ストレッチ・マッサージ・入浴など。
これは一般的にイメージされる休息かもしれません。
肉体の疲労を取るために血流を良くして体の代謝を高めて、体を休めて修復を試みます。

2. 精神的休息(Mental Rest)

「考えごとが止まらない」「常に頭がフル回転してる」と感じる人は要注意です。
イメージとしては脳の疲れですね。
これは現代人に多いとされるストレスの一つですね。
対策としては、
・意識的に短い休憩を入れる…一口温かいお茶を飲み少し目を瞑る
・頭の中をメモに書き出す…脳にリソースを保つ
・一人になり好きな作業を無心で行う
・瞑想(マインドフルネス)とても頭の中がリラックスします

                  

3. 感情的休息(Emotional Rest)

「本音を言えない」「いい人を演じてしまう」そんな状態が続くと、心がすり減っていきます。
信頼できる人に話すことが一番有効です。
自分の感情を認めてあげることが回復の第一歩です。
人間100%良い感情ではいられません。
他人から否定されたとしても、他人に害をなさないのであれば、自分を自分で否定しないことです。

4. 社会的休息(Social Rest)

**「気を遣う人との時間がしんどい」**と感じているあなたへ。
無理に人付き合いを頑張るのではなく、安心できる相手との時間や、一人で過ごす時間も必要です。
時には、知人からのお誘いを断る勇気を持ちましょう。
仕事が辛い場合も、時にはお休みしても良いのです。

5. 感覚的休息(Sensory Rest)

スマホ・パソコン・音・光などの感覚的な刺激にさらされる毎日。
通知オフの時間を作る、静かな空間に身を置く、目を閉じるだけでも◎。
具体的には
・テレビのボリュームを下げる。
・間接照明を使用する
・心地よいBGMをかける
・好きな香りのアロマをたく

などなどです

6. 創造的休息(Creative Rest)

「アイデアが出ない」「モチベーションが湧かない」そんなときは、脳の創造性が疲れているサイン。
自然に触れる、音楽や絵に触れる、自由に何かを描いたり書いたりするのもおすすめです。
全く関係のない、アート作品の展示会に行ったり、海や森など自然を眺めるのも心地よい休息になるでしょう。

7. 霊的休息(Spiritual Rest)

「自分の存在意義がわからない」「虚しさを感じる」——それは深い部分での疲れ。
祈り・瞑想・感謝する時間や、誰かと“つながっている”と感じられる体験が、心を満たします。

精神的休息とも通ずるところがありますが
瞑想は特にお勧めです。
YouTubeなどで「マインドフルネス」で検索してみてください。

ABOUT ME
tataki
関西在住の精神科看護師。一児の母です。 精神科病院で働く中でメンタルケアの重要性を実感し、自己学習を重ねてきました。新人看護師時代や産後にメンタル不調を経験したことから、メンタルケアは現代社会に必要不可欠な知識だと痛感。自身の経験をもとに、発信を始めました。
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