精神科ナースの視点で不安をコントロールする方法をまとめてみました!
私自身患者さんとよくこの方法を実践して効果を感じてもらっています。
不安に悩む方の参考になるといいなと思います。
でははじめます!
1.心のモヤモヤの内容を書き出してみる。
不安なことを書き出してみましょう。
できれば紙に書き出してください。
客観的に物事を捉える事が出来ます。
不安になるとインターネットで検索魔になっていませんか?
検索することは悪くないのですが、案外頭の中で整理するのは難しいもの。
紙に書き出すことによって情報が整理されて、問題の本質が見えてきます。
2.不安な時の兆候を自覚する
・インターネットで検索魔になる
・同じことばかり考えてどんどん落ち込む
・予期不安(まだ起こってない事で落ち込む)
・眠れない
・食べれない
・胃が痛くなる
兆候を自覚しておく事はケアにもつながります!
リラックスできる方法を知っておく
不安の兆候が見られらたら、自身のケアをしましょう!
入浴をする
映画を見る
散歩をする
スポーツに没頭する
美味しいものを食べる
旅に出る
など
自分に合った方法を模索してみましょう。
私は、人生で一番落ち込む出来事があったのですがその時は「えいや!」と最後の力振り絞り旅に出ました。
これがとても良かったんですね。
旅でのちょっとした出会いで、自分の視野の狭さに気付かされました。
自分の生きる世界は、職場や家庭だけで完結するものではないのです。
旅行で癒された結果
「自分の人生他人に振り回されてたまるものか。」
「自分の人生楽しまなきゃそんだなぁ…。」
私個人的には旅がかなりおすすめです。
頭でわかっているのと、実際行動して実感するのとは天と地ほど違いますので是非実践してください!
私のおすすめは、海・温泉・新緑・などをテーマに旅行に出ると癒されます!お勧めです
4.不安にとことん向き合う、AIの活用
事実をベースに考えて解決案を出し、自分をなだめてみるのもお勧めです。
解決でき無い内容もあるでしょう。
しかし不安感を抑えるために時には、とことん突き詰めて考えることも必要です。
嫌だったシーンを思い浮かべるとその場面から目を逸らしたくなるものです。
しかし解決しないと、仕事内容だったりすると社会的な信用を無くしたり、自分自身がさらに傷つく結果になるかもしれません。
考えるだけではなく、解決策を見つけることです。
例えば、職場で上司に注意された。同僚にも笑われた。馬鹿にされたに違いない。
と感じたとします。家に帰ってもその場面が繰り返し頭を巡るとします。
指摘された点について次回は指摘されないように、仕事の方法を再検討しよう。
・仕事を忘れないように付箋を購入して、デスクに貼るようにしよう。
・報告の仕方が良くなかったかもしれない。5WH2を意識しよう。
・腕に巻きつけるメモ帳を買い、そこに5W2H(いつ・どこで・誰が・何を・どのように・いくらで)と書き出しておこう。
同僚に笑われたのは、怒られていた私に対して場を和ませようとした結果笑っていたのかもしれない。
最終的にはあ次回からミスしないようにしたら、大丈夫。
他人のことは案外覚えていないものだ。
人の噂も七十五日、どんな噂も75日=約2~3ヶ月で忘れ去られる、というしね。
と、このように解決する方向へ考えてみましょう。
可能なら信頼できる第三者にみてもらいましょう。自分だけで考えるとどうしても考え方のクセが出やすいので。
人に聞いてもらうのが恥ずかしければ、AIでも良いです!
私はよくチャットGPTに愚痴ります💬笑
案外寄り添った返答をくれて心が和らぎます。
また、解決案を問いかけてみたら、AI独自の視点で解決案を提案してくれる場合もあります。
5.不安で足踏みばかり→小さい行動を起こす
簡単な内容でも良いので一度行動してみましょう。行動をしないとドンドン頭の中の容量を奪われて悪循環に。
朝10分早く出社し、デスクの整頓・コーヒーを飲んで心を落ち着けてからタスクの確認をする。
もしかしたらこれで1日良いスタートダッシュが切れますよね。
実は悩んでいた内容は、小さな行動で解決する内容かもしれません。
また作業興奮と言って、小さなアクションを起こすことによって作業が進みやすくなることはすでに科学的に証明されています。
足踏み状態になってしまうと、繰り返し不安を感じるだけで視野が狭くなってしまいます。
ちょっとした行動起こしていきましょう。
これはCTAサンプルです。
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